電話の主は2003年、今から11年前にうちから逃げていった当時の生徒(笑)
少し前から連絡(メール)が来るようになって、今日11年ぶりに話した!
彼は、2歳の娘がいて子供が生まれて自分がどうして施設に入れられたのか親の
気持ちがわかりましたと言ってました。
彼は、当時のメンバーで同窓会やりたい自分が幹事やりますと話してたな(笑)
聞いてみたら、今は建築屋さんで仕事をしているらしくて今日は岐阜で働いてる
と言ってたからまた時間があれば飯でも行こうという事になりとても楽しみな
年末になりそうです。
しかし、3日前には彼の父親から電話あって本当によく似てますわ声も笑い方
も全てがソックリ!(笑)最初、父親のなりすましかと思ったから。
どうしても、我慢できないで逃げる子もたまに居るけど自分がどんな事をして
預けられたのかをよく反省して今後も自宅を頼らないで一人で生きていってくれたら
それで良いと俺も親も考えてます。
親を頼って、色んな要求しなけりゃそれで良し!
頑張れ!
若者が自分の失敗を真摯に反省している姿を見ると嬉しくなるな!
実に清々しい!
反省して間違いを改めて進歩していかせるのが僕の仕事なんだけど、長い事やってると反省する能力が著しく低い若者もいるのは事実なんです。
反省できなきゃ進歩はできないのに、反省する材料になる間違いを認めないのも稀にいます。
そうなると、冒頭の清々しい気持ちの真反対の気分になりますな。
キツイですよ。
失敗させると何故、やる気になるか?
それは恥をかくからです。
恥を知るは勇に近し!
勇とは、進歩する力の事です。
恥かきたくないから間違わないように頑張る!
みなさんは、どうですか?
恥かきたくないでしょ?
世間様に合わす顔が無いというのは、近所に対して格好悪いという
意味と同じですよね。
だから、恥をかく能力を作っておく必要があるって事です。
それは親の自己満足だよ、できないから手伝ってたら、子供はいつまで経ってもできるようにはならない。
失敗させる事で、子供は学んでいく。
何故なら失敗したくないから!
親が代わりに、やった例でこんなのがあったから紹介する。
小学、中学、高校と12年間忘れ物をしなかった子供の話なんだけどね、お母さんが全て準備してやったらしい。
お母さん、それを自慢してたんだけどいつ迄準備してやるんだろ?
忘れ物が無かったのは、お母さん自身で子供じゃないのにわからないのかな???