春から正社員になれた塾生と、年金の支払いと昼食に行ってきました。
食事の後の帰り道、車の中で小さな声で「仕事が上手くいってません、、、」
ボソボソと元気なく話し出したから聞いてみたら
『先輩に叱られた事でこの仕事が向いてないんじゃないか?』
そんな事を思ったようです。
調理場での下準備が仕事の彼は唐揚げを作った時に揚げすぎた事と、天ぷらを揚げる時に鍋に投げ込まないように注意されて、自分はこの仕事が向いてないと思ったようです。。。。そんな事は、誰でもあるよね。。。仕事だもん。
僕のアドバイスとしては、揚げすぎに注意して焦がさないように調理師としてのスキルを上げる事、投げ入れないように、または投げ入れたと思われないように工夫する事だと伝え、休憩時間に積極的に仲間や先輩、上司と世間話をするようにアドバイスしました。それが仕事する上で潤滑油になるから!
そしてアドバイスの最後の僕の決め台詞はいつもコレ
《どうしても、ダメならお世話になりました》
そう話して、職場を辞めてくればいいと伝えました。
職場は、今のところだけではない、次を探せば良いよ!
逃げ道を作ってやらないとダメなタイプだから、無理強いは絶対にしません。
とにかく、友達が1人もできない彼だから現在総額27万円の給料を貰っていても自立できたとは考えられないですね。
だっで1人にしたら、多分直ぐに引きこもると思うからね。
少し前の日記に、4年うちに居たら1000万円の貯金ができると書いた彼だけど、それが現実にできるとすれば僕らが傍に居てアドバイスし、励まし、笑わせてケアしてやる事が必要だと思う。
これはお母さんも、分かっていてくれると思う。
家庭内暴力
引きこもり
日々勉強
自立支援躾塾
4人の朝日支部(仕事研修中の塾生がいる支部)塾生の1人と2人で食事してきました。
彼らは就職する力をつけてる段階の塾生たちで瓦屋さんで実践トレーニングと社会人としての基礎を学んでいます。
昨日、一緒に食事したのは現在35歳でうちに来てこの夏で3年になる『引きこもり』をしていた塾生、小学4年から登校拒否になり33歳になるまで23年間引きこもっていたようです。
話の中で彼は登校拒否を始めたキッカケ(原因は別にある)は『学校がつまらなかった』と言いました、ちなみにその時の担任の事を聞いてみたら、30代の女性で登校拒否になった彼を自宅に訪ねてくれては、
「どうしたら学校に来てくれるの?」
そんな質問を毎日したみたい(苦笑)
俺が担任なら、毎日学校に来るのが楽しくて仕方ないような授業や世間話、遊びを展開してやったのに残念!!
父兄に写真送るから今の想いを写真に込めた表情をするように告げて何枚か撮影、父兄に送りました。
ピースサインを強要したりしませんよ、10年くらい前にはした事あったけどね(笑)
続く、、、
家庭内暴力
ひきこもり
運が悪い
自立支援躾塾