原先生 手記です。
メールですみません
原先生、皆様 お世話になります。
3ヶ月前、決断して良かったです。入塾するまでいろんな所、人 沢山 相談しました。
結論?本人が一番苦しんでる。自分が変わらなきゃって思い行動するまで信じて待つでした。
父親も、時期がくれば変わると…
高校を1年で退学し、その後は家から一歩も出ず
ゲーム三昧、怒りはゲームの中、壁、床それで、おさまるなら…
バイトを辞めてからは自由なお金もなく、一度「パソコン機器を買うから金くれ」と言いましたが…
学生ではないから自分で働いて買いなさいと言うと
殴られたものの、その後は
一切 請求してきませんでした。只、食事は私や祖母が作った物を受け付けません。そのまま 皿ごとごみ箱
それからはコンビニなどのお弁当でした。
気にいらない物は部屋中
ばらまきます。
口を開くのは「何か買って来い」のみ
身体も心配で…
一度、用意しませんでした。暴れました。殴られ蹴られ 私は恐怖で…
それからは立ち向かえませんでした。
それからは、怒らせないように そればかりでした。
それも2年続くと、限界です。
躾塾にたどり着く前も
いろんな所 見学に行きました。どこの施設もホントに
ここでいいのか?悩みました。
原先生とお話しして、
「アスペルガー、知的障害」疑いあるね と言われ
正直、思いもよりませんでした。が…思い当たる事は
多々あります。
私は口癖のように「なんで、そんな事わからんの」と
叱ってばかりでした。
今まで、分かってあげられなかったのと
でも、これから自立して生きて行かなければいけない現実
もう、現実から逃げては行けない‼息子も親も
まだ、3ヶ月ですが
昨日、自動車(卒検)合格したとの報告がありました。
ホントに初めだと思います。何か一つに打ち込んでやり抜いた事。
ホントに…これからですが
決断して良かったです。
親も覚悟して これからを見守って行きます
どうかよろしくお願いします。
母より
【実名は息子と母に変更】
【引き続き下記は、父親からです】
お疲れ様です。
原先生の所に息子を預けて、
まだ三ヶ月ですが、もっと長い期間のように感じます。なぜなら、沢山の体験 これから自立していく為の経験をさせて頂いてるからでしょう。
育児は母親任せで、仕事しかしてきませんでした。私の中で家族とはそういうものだと思って生きてきました。
こんな古くさい考え
今は、後悔しかありません。
もっと息子と接する時間を取るべきだったと思います。
息子の笑顔を先生に送って頂くと本当に躾塾にお願いして良かったなぁと安心します。
希望がわいてくるというか息子にとって明るい兆しが差し込むような気がします。
今までも、この先も私の知らない所で辛い経験をしていくでしょうが強く生きて行けるように成長してほしいです。
原先生始めスタッフ、先輩達に支えられて、息子が頑張っていられる環境に感謝します
ありがとうございます。
【原文ママ】
家庭内暴力
引きこもり
アスペルガー
自立支援躾塾
相模原市の障がい者施設で19人が刺殺されるという痛ましい事件が発生しました。
ニュース観ていて気づいた事があります、それは犯人が一戸建てに一人暮らししていて両親は引っ越したという状況
これは珍しい
もしかして両親は、息子(後の犯人)から避難の意味で家を出ていたのかなと想像しています
ニュースで映される犯人の過去を見たら家庭内も上手くはいってないんだろうと感じました
そんな見方をするのは職業病ですかね、、、、
このような犯行で被害を少しでも少なくできるとしたら簡単に結束バンドで縛られない強いスタッフを雇用する事だと思います
亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈りいたします
合掌
家庭内暴力
自立支援躾塾
「いつかは自分で食べていく力を身に着け、親元を離れられるように。」そんなつもりで子育てを始めました。毎日しっかり食べさせ、いろいろな経験をさせ、ぐっすり寝かせる・・・それだけでよいと思っていました。
しかし、うまくいきませんでした。
息子は小学校高学年ころから、対人トラブルを頻繁におこすようになり、その都度私たちは全力で対処しようとしましたが改善せず、中学、高校と進むにつれ、問題はいよいよ複雑になりました。
ほんとうに、毎日問題が起こらない日はなく、家庭は殺伐としていきました。息子は自分の興味のがあること以外は、やる気や根気がまったくなくなり、夜遅くまでゲ-ムやインタ-ネットなどに没頭し、昼近くに起きてきて、私たちが出勤前に作って置いておいた昼の弁当を食べる、という生活になりました。
ゲームやインタ-ネットに制限をかけようとすると、異様なくらいに激して、私と死闘を繰り広げたこともありました。それでも息子が自分で興味があることによって、社会と健全につながっていければ、と思い、コンピュ-タ・グラフィックやデザインの専門学校への進学も応援しました。
しかし、それもうまくいかず、息子はどんどんネットにはまり、それを邪魔する母親は憎悪の対象だったのではないかと思います。このままでは息子も私も家族もだめになってしまう、と思いました。
これまで、公的な機関はいろいろと利用しました。しかし、すべてその場限りでなんの解決にもなりませんでした。「なんとか息子をネットの世界から切り離し、現実の世界で生きていけるようにしなければ。」と思いましたが、家庭内ではそれは不可能です。親のいない環境、しかも、すぐには逃げ帰れない状況に息子を置かない限り、息子と家族の未来はない、と考えました。
息子をなんとか現実世界で生きていけるようにして欲しい、との思いでたどりついたのが「自立支援躾塾(当時翼トレ-ニングスク-ル)」でした。入塾当時、きっと、息子は、ぬるま湯からいきなり南極に薄着で放り出されたような気分だったと思います。親を恨んだことでしょう。
入塾から3年半になりますが、息子とは一切連絡をとっていません。息子の将来を託した塾の方針に賛同しているからです。しかし、こっそりと、息子の写真が「その他大勢」としてときどき掲載されるブログを毎日チェックして、息子の様子を見守っています。
お蔭様で、現在息子は夢に向かって努力していて、少しですが働くことも継続できているようです。息子の現在の心境はわかりません。もしかしたら、ずっと親を恨んでいるかもしれません。
一生恨むかもしれません。しかし、恨まれても、息子が意欲的に自分の人生を生きていけるならば私たちは幸せです。親は子どもより先に死ぬのですから。
我が家で息子の話題をしない日はありません。息子が自分の足でしっかり歩き始めるまで、原様と連絡をとりながら、見守っていきたいと思います。
がんばれ!息子!
原様はじめ、塾のスタッフの皆様、どうぞよろしくお願いいたします。
【原文ママ】
家庭内暴力
引きこもり
アスペルガー
自立支援躾塾