若者が自分の失敗を真摯に反省している姿を見ると嬉しくなるな!
実に清々しい!
反省して間違いを改めて進歩していかせるのが僕の仕事なんだけど、長い事やってると反省する能力が著しく低い若者もいるのは事実なんです。
反省できなきゃ進歩はできないのに、反省する材料になる間違いを認めないのも稀にいます。
そうなると、冒頭の清々しい気持ちの真反対の気分になりますな。
キツイですよ。
失敗させると何故、やる気になるか?
それは恥をかくからです。
恥を知るは勇に近し!
勇とは、進歩する力の事です。
恥かきたくないから間違わないように頑張る!
みなさんは、どうですか?
恥かきたくないでしょ?
世間様に合わす顔が無いというのは、近所に対して格好悪いという
意味と同じですよね。
だから、恥をかく能力を作っておく必要があるって事です。
それは親の自己満足だよ、できないから手伝ってたら、子供はいつまで経ってもできるようにはならない。
失敗させる事で、子供は学んでいく。
何故なら失敗したくないから!
親が代わりに、やった例でこんなのがあったから紹介する。
小学、中学、高校と12年間忘れ物をしなかった子供の話なんだけどね、お母さんが全て準備してやったらしい。
お母さん、それを自慢してたんだけどいつ迄準備してやるんだろ?
忘れ物が無かったのは、お母さん自身で子供じゃないのにわからないのかな???
子供の要求を問答無用で拒否する。
これができて、しかも親自身の考えが正しかったなら子育ては上手くいってるよ。
いちいち、子供の意見や考えを聞かないて親の考えでダメと力強く言いきれましたか?
これは、中学一年くらいまでにバッチリやってないとマズイよ。
塗料の性質上、下から上に塗布したほうが垂れないので下から塗るように指示されたにも関わらずK様は上から塗ってました。
訳を聞いたら脚立が使えるうちに上の部分を塗ろうと思ったようで、、、、
万事この調子なんで常に観てやらないと大変な失敗をして、それを周りでカバーするのに手間と費用がかかります。
昨日も、板金の仕事の途中に新品のドアを凹ませてしまい、新品に対して社長が塗装をやり直すのに半日かかったみたい。。。
自分の目の前で作業やらせてみて、本当によくわかる、、、仕事やらせれば、やらせただけ損失が増えてしまう。
これ、みなさんあんまり理解できないと思うけど両親は大変だったろうなと確信してます。
う〜ん、、、辛い、、、彼も同じようにお腹が空くから飯を食べないと生きてけない。
給料もらえるようにしないといけません。